~多分野連携による骨の研究と臨床の新たな展開~
この度、第31回日本骨形態計測学会を担当させていただくことを大変光栄に存じております。今大会は、平成23年5月20日(金)~5月22日(日)の3日間にわたり、「多分野連携による骨の研究と臨床の新たな展開」をメインテーマとして岐阜市の長良川国際会議場において開催いたします。
本学会は、昭和54年、新潟大学医学部整形外科学講座の高橋栄明先生主催の第1回骨形態計測ワークショップとして始まりました。その後、31年にわたり骨形態計測法を中心とした種々の計測技法を導入することで、骨の基礎研究・臨床研究を発展させてきました。また、本学会の特徴の1つは、骨組織に係わる基礎・臨床分野の研究者のみならず力学・材料学などの工学分野の研究者や薬学・栄養学分野の研究者など、広い領域の研究者が一同に会する学際的な場であることであります。
今回も「多分野連携による骨の研究と臨床の新たな展開」というメインテーマに関連したシンポジウムを始め、小澤英浩先生による特別講演、椎体骨折評価基準に関するシンポジウム、ランチョンセミナー、イブニングセミナー、Meet the Expertなどを企画致しております。
学会期間中には、鵜飼いで有名な長良川河畔の会議場で、多くの参加者による活発な議論が行われることを期待いたしますとともに、御参加いただいた方々に風光明媚な岐阜の自然を堪能していただくことを願っております。
会員の皆様には、奮ってご参加くださいますよう心からお待ち申し上げております。 |