会員懇親会
 
 
 

第58回日本農村医学会学術総会を平成21年11月2日(月)、3日

(火・祝日)の両日、横浜市みなとみらいで開催いたします。先輩諸

氏が築きあげてきました伝統ある本学術総会の学会長の指名をい

ただき、身に余る光栄なことと身が引き締まる思いです。会員の皆

様が満足し楽しめる有意義な学術総会にしようと鋭意準備を進めて

おります。

現在、我が国における医療技術の進歩はめざましく、高度医療を

担う病院が増大する一方で、医療の地域間格差が広がるとともに

地域医療が崩壊の危機に直面しています。

医療の崩壊は、その地域の崩壊にもつながります。こうした状況の中、地域を支え充実させていく

役割の一助を担い、中心となって活動していかねばならないのが、日本農村医学会であると考えて

います。そこで、今回のメインテーマを開催地の名称にちなみ「地域医療を支える‐みなとみらいか

らの挑戦‐」としました。このテーマにふさわしいシンポジウム、ワークショップ、特別講演、教育講

演、公開講座を予定しております。

ワークショップは、会員の皆様から公募も募ります。一般演題への多くの応募も期待しております。

今年、横浜市は開港150周年の年にあたります。150年前はさびれた漁村であった横浜が、華や

かな港町に発展してきたことを記念して、様々なイベントが行なわれます。中華街、歴史的な建築

物、港の見える丘公園、外人墓地、出航時の汽笛等、異国情緒あふれる街でもあります。会員懇

親会では、夜景クルージングを企画いたしました。この機会に是非、港町横浜をお楽しみください。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

謹 白

第58回日本農村医学会学術総会

       学会長  別 所  隆

(JA神奈川県厚生連 伊勢原協同病院長)