脳卒中診療は脳梗塞のt-PA静注療法、くも膜下出血の緊急手術など、まさに時間との戦いであります。
このため、救急要請から治療可能な病院への救急搬送、病院での初期治療・専門医による治療開始まで、救急
救命士、看護師、救急医学医師、内科医、外科医、脳卒中専門医の一連の連携した流れが求められます。
そこで脳卒中が疑われる患者が医療機関に搬送された時、医療従事者が何を評価し、どのような初期対応を行
うべきかを学習するコースが開発されました。本コースは、模擬患者を用いて、意識障害の評価やNIHSSによる
脳卒中重症度の評価(t-PA治療適応の判断材料)、脳卒中患者の呼吸・循環管理、提示症例のグループディス
カッションを行い、脳卒中診療の流れを経験するこができます。
是非、救急救命士、看護師、医師、リハビリテーションスタッフなど医療従事者の方々に本コースにご参加をい
ただけますよう御案内いたします。
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