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日本薬剤学会第28年会開催にあたって

 この度、日本薬剤学会第28年会を2013年5月23日(木)~5月25日(土)の3日間、愛知県産業労働センター(ウインクあいち)において開催することとなりました。
 薬剤学は、医薬品の研究開発から生産販売ステージに至る広範囲な領域をカバーする学問分野であります。即ち、薬剤学の理論に基づき設計された製品は、薬物の有効性の向上、副作用の軽減、品質の向上、更には医薬品として患者が使いやすい製剤であり、健康福祉に大きく貢献できると確信しています。
 薬剤学の基本理念は、医薬品のみならず、サプリメント或いは食品領域においても通じる内容であると考えられます。従って、薬剤学の今後の方向性の一つとして、研究段階から実際にユーザーに使用される場のイメージを持ちながら製剤設計を行う基軸となり得る学問体系の構築が重要と思われます。
 薬剤学の研究を進めるにあたり、そのイメージ作りの一助として、物理薬剤学、生物薬剤学、医療薬剤学を始め、ワクチン、漢方薬並びにサプリメント、食品領域の考え方も取り入れ、患者に優しい投与方法の開発につなげて頂くため、本年のメインテーマを「薬剤学、健康への貢献」とさせて頂きました。
 本年会においては、薬剤学が健康への貢献に寄与できる広範囲な内容について存分に議論して頂きたいと思います。
 本年会では、一般演題(180題を予定)及びポスター(100題を予定)による研究発表の他に、特別講演、招待講演、各種受賞講演、各種シンポジウム、公開市民講演会、ランチョンセミナー、並びに魅力ある企業展示会等、多種多様のプログラムを計画しております。こうしたプログラムをベースに本年会が日本における医療ならびに健康に大いに貢献できるよう、多くの方々にご参加をお願いするところでございます。
 日本薬剤学会は公益社団法人に移行し、今後、既にパラダイムシフトが始まっている新しい社会に貢献・寄与できる学会を目指してより一層努力し、本年会がその端緒となるよう、参加者の皆様の活発なご討論を期待しております。

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