日本薬剤学会第28年会～薬剤学、健康への貢献～

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日本薬剤学会第28年会におけるラウンドテーブルセッション企画案の審査結果

第28年会で実施するラウンドテーブルセッションに関して、実行委員会委員において厳正な投票を行った結果、応募のあった７課題から下記の４課題が選ばれました。

ラウンドテーブルセッション 1
『経皮吸収製剤のさらなる展開を求めて』 5月24日（金） 9：00 ～11：00　第2会場［小ホール1］
オーガナイザー：	杉林　堅次（城西大学薬学部）宮嶋　勝春（武州製薬株式会社製造技術部）
経皮吸収型製剤開発の壁：技術か、規制か
	杉林堅次（城西大学薬学部）
経皮吸収製剤の評価法：品質試験法としての溶出試験
	四方田千佳子（国立医薬品食品衛生研究所薬品部第一室）
マイクロニードル型製剤の開発における諸課題について
	権英淑（コスメディ製薬株式会社）
経皮吸収型製剤に使用される添加剤－どこまで安全性評価が必要か－
	山内仁史（ニプロパッチ株式会社）

ラウンドテーブルセッション２
『DDS技術の可能性とその価値具現化への課題』 5月24日（金） 9：00 ～11：00　第3会場［小ホール2］
オーガナイザー：	川上　　茂（京都大学大学院薬学研究科）加藤くみ子（国立医薬品食品衛生研究所薬品部）
医療機器と薬物送達
	松岡厚子（医薬品医療機器総合機構規格基準部）
超音波を利用したセラノスティックス（Theranostics）製剤開発
	丸山一雄（帝京大学薬学部）
吸入デバイスも含めた粉末吸入剤の製剤設計
	西浦昭雄（小野薬品工業株式会社製剤研究部）
DDS開発の活性化に向けた取り組み方（一案）
	粕川博明（テルモ株式会社研究開発本部）

ラウンドテーブルセッション３
『副作用発現の予測・予防に医療薬剤学研究がいかに貢献できるか？』 5月24日（金） 9：00 ～11：00　第4会場［展示場705］
オーガナイザー：	永田　将司（東京医科歯科大学医学部附属病院薬剤部）寺田　智祐（滋賀医科大学医学部附属病院薬剤部）
がん薬物療法の個別化アプローチによる副作用軽減
	寺田智祐（滋賀医科大学医学部附属病院薬剤部）
キナーゼ阻害薬による毒性発現メカニズム解析
	本間雅（東京大学医学部附属病院・薬剤部）
薬物による中枢毒性評価のための薬力学的アプローチ
	永田将司（東京医科歯科大学医学部附属病院薬剤部）
癌化学療法・放射線療法による口内炎発症予防を目的とした口腔内用製剤の開発
	花輪剛久（東京理科大学薬学部）

ラウンドテーブルセッション４
『新薬開発段階初期の簡易製剤の現状と課題　－治験施設で調剤されるヒト初回投与試験製剤に焦点をあてて－』 5月24日（金） 9：00 ～11：00　第5会場［展示場702・703・704］
オーガナイザー：	真野　高司（小野薬品工業株式会社研究本部創薬技術部）鈴木　愼也（大日本住友製薬株式会社製剤研究所製剤物性研究グループ）
簡易製剤による迅速化－企業の立場から－
	草井章（北里第一三共ワクチン株式会社製薬技術部）
Advancing Clinical Trials Through Extemporaneous Preparation
	Catherine Ambler（Pharmaceutical Sciences, Pfizer Worldwide Research and Development）
治験薬GMP通知の原則から考えた新薬開発段階初期の簡易製剤
	檜山行雄（国立医薬品食品衛生研究所薬品部）
開発初期段階における治験薬の院内調製の経験と問題点－実施医療機関の立場から－
	月川洋（医療法人相生会臨床薬理センター博多クリニック）