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 学会誌(2021年1月号)でご案内申し上げたとおり、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の終息が見通せない状況にて、第46回重症心身障害学会学術集会をWEB開催としました。 6月14日からは一般演題登録も開始されましたので奮ってご発表、ご参加ください。
 今回、演題登録の開始にあわせて学会テーマの変更についてお知らせいたします。これまで学会テーマとして、「重症児者を支えるための人材育成」を掲げておりました。重症心身障害医療のみならず障害福祉の分野が抱える課題やその対応を考えますと、人材育成が極めて重要であることは言うまでもありません。しかし、COVID-19のパンデミックは「100年に一度の公衆衛生危機であり、今後何十年にもわたり影響を及ぼす」(世界保健機関)未曾有の事態であり、私たち医療や福祉に携わるものもその対応の真っただ中にいます。COVID-19 にかかわる診療や院内感染対策は1年半近くにもわたり、さらに、ワクチン接種への対応や準備を含め、会員の皆様にとってCOVID-19 と無縁な日はないといっても過言ではありません。やはり、学会テーマとしてCOVID-19 を掲げなくてはならないとの判断に至りました。また、ワクチン接種により感染終息への道が開けてきますが、終息後のCOVID-19 の影響についても心構えや準備も必要です。以上のことから、学会テーマを「ウィズコロナ、ポストコロナ時代の重症心身障害医療と福祉」と変更し、教育講演やシンポジウムでは、COVID-19 関連の課題を中心にプログラムを作成します。内容につきましては順次ご紹介致しますので学会ホームページでご確認ください。
 もちろん、これまでの学術集会と同様に、COVID-19 以外の重症心身障害医療や福祉に関わる課題や取り組みについてのご発表や意見交換、情報共有の場とするためにプログラムを作成します。課題や取り組みについてご発表をお願い申し上げます。
 対面、集合した形で学術集会が開催されず、2年にわたり交流の機会がなくなることは残念な限りではありますが、WEB開催の長所を生かし、会員の皆様にとりまして有意義な学術集会となるよう準備を進めてまいります。
 多くの方々の参加を心よりお待ちしております。

第46回日本重症心身障害学会学術集会 
会長 後藤 一也 
(国立病院機構 西別府病院 院長)
 

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