日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会

「日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会」設立についてのご案内
　腹腔鏡下鼠径部ヘルニア治療における安全な手術手技の普及を目指して、「日本腹腔鏡下ヘルニア手術手技研究会」（ラパヘル研究会）が2012年4月に発足しました。年二回の定期研究集会を開催し、2022年には第17回まで開催され、これまでの10年間のラパヘルの普及に貢献して参りました。
　この度、欧米や日本におけるロボット支援ヘルニア手術の増加を鑑み、新しく世話人の先生を増員させ、研究会名を2022年10月に変更させていただくことが世話人会で決定されました。新しい研究会名は「日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会」（ラパヘル・ロボヘル研究会）とさせていただきます。
　本研究会は、腹部ヘルニア全体における腹腔鏡手術、ロボット支援手術に関する知識と実際の経験を共有することで、腹部ヘルニア治療のさらなる進歩、普及を図ることを目的とした研究会へと進化させて参ります。今こそ、「真の腹部ヘルニア手術手技とは何か？」をしっかりと再認識し、討議する時期です。
　すべてビデオ映像による発表形式であり、一会場のみで討論される外科医冥利に尽きる手術手技研究会です。従来のラパヘル研究会同様に、今後も次世代を担う演者とエキスパート演者とのご発表に対して、指定討論者の先生方と会場とが一体となって自由に討論できる形式で進めて参ります。
　各当番世話人の先生方には、毎回個性的なプログラムを検討していただくことになっています。是非とも多数の先生方に会員となっていただき、研究会にご参加いただき、未来に向けてさらに発展させて参りたいと考えております。

　本研究会は、現在JSES技術認定の修練ポイントとして認められ、JSESの公認研究会となっています。さらに2022年からは、日本ヘルニア学会の公認研究会となり、本研究会がヘルニア学に貢献できるように進めて参ります。
　何卒、ご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会　代表世話人
名豊病院　腹腔鏡ヘルニアセンター
病院長　早川哲史

【顧　問】
冲永　功太	日本ヘルニア学会　名誉理事長帝京大学医学部　名誉教授	柵瀨　信太郎	日本ヘルニア学会　名誉理事長江東リハビリテーション病院　副院長
北野　正剛	日本内視鏡外科学会　名誉理事長大分大学　学長	徳村　弘実	日本ヘルニア学会　名誉会長東北労災病院治療就労両立支援センター　所長
木村　泰三	日本ヘルニア学会　名誉会長富士宮市立病院　名誉院長	松本　純夫	日本ヘルニア学会　名誉会長国立病院機構　東京医療センター　名誉院長

【代表世話人】
早川　哲史	日本ヘルニア学会　名誉理事長医療法人純正会　名豊病院病院長

【世話人】
井谷　史嗣	広島市立広島市民病院　外科上席主任部長	中川　基人	平塚市民病院　副病院長
植野　望	大阪府済生会吹田病院　ヘルニアセンター科長	能城　浩和	佐賀大学医学部　一般・消化器外科教授
江口　徹	原三信病院　副院長	早川　俊輔	名古屋市立大学医学部　消化器外科
岡本　信彦	上尾中央総合病院　消化器外科科長	蛭川　浩史	立川綜合病院　副病院長
金平　文	メディカルトピア草加病院　外科・ヘルニアセンター長	松原　猛人	聖路加国際病院　消化器センター副センター長
川原田　陽	斗南病院　外科・消化器外科センター長	村上　慶洋	市立旭川病院　外科診療部長
齊藤　健太	名古屋市立大学医学部　消化器外科	吉岡　慎一	八尾市立病院　外科部長
齊藤　卓也	愛知医科大学　消化器外科	和田　則仁	湘南慶育病院　外科・消化器外科部長
嶋田　元	聖路加国際病院　ヘルニアセンター長	和田　英俊	島田市立総合医療センター　病院長
谷田　司	市立東大阪医療センター　外科・消化器外科副部長

※あいうえお順

＜日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会登録施設一覧＞　※2024年01月5日更新（登録施設440施設、登録人員586名）

【日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会ご入会のご案内】

詳細は入会フォームをご参照ください。

＜日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究会入会希望者登録フォーム＞

第20回日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究集会

2024年5月23日（木）開催地：新潟、当番世話人　岡本信彦（上尾中央総合病院　外科）

第22回日本ヘルニア学会学術集会との合同開催

ホームページ

第21回日本ヘルニア内視鏡外科手術手技研究集会

2024年　日程未定（秋）開催地：名古屋、当番世話人　齊藤卓也（愛知医科大学　消化器外科）

【お知らせ】
　本研究会は日本内視鏡外科学会の公認研究会となりました。本研究集会の参加証は、日本内視鏡外科学会技術認定医制度におけるセミナー参加資格における1点が加算されますので大切に保管して下さい。
　本研究会は日本ヘルニア学会の公認研究会となりました。本研究集会の参加証は、日本ヘルニア学会の評議員申請、更新などにおけるセミナー参加資格になる可能性があります。大切に保管して下さい。