SNS利用ポリシー

2024年1月
第129回日本解剖学会総会・全国学術集会 大会事務局
琉球大学大学院 医学研究科 分子解剖学講座

 昨今のソーシャルネットワークサービス(Social Network Service: SNS)の普及により、情報に対してより多くの人が簡便に双方向性をもってアクセス可能となったことに加えて、SNS上で発信される情報は社会に大きな影響を与えている。医学分野においても、数多くの学会がSNSを活用した学術集会運営を行い、様々な議論と情報の周知が成功裏かつ活発に行われている。
第129回日本解剖学会総会・全国学術集会(以下、本会)においても積極的な情報発信を行い、学術集会はもとより解剖学についても社会的な認知を広げることを目的として、SNS利用を計画するに至った。本ポリシーでは、本会参加者ならびに社会に対してSNSを利用した情報発信を行う目的と行動原則を以下に示す。

SNS利用の目的

本会は、以下の3つの目的でSNSを利用します。

  1. 本会の参加者および関係者に対して運営に関する情報を発信し、本会への参加および来場を円滑にすること。
  2. 本会に参加されない方や解剖学会非会員の方にも情報を広く発信し、本会のみならず解剖学の学術的意義についてさらなるご理解をいただくこと。
  3. 本会の開催地である宮城県ならびに仙台市についても情報発信を行い、その魅力について知っていただくこと。

SNS利用における行動原則

法令遵守

SNS利用に関連した全ての法令および各SNSの規定を遵守し、各SNSの文化とマナーを尊重します。

第三者の権利の尊重

第三者の知的財産権やプライバシー等の権利を尊重します。

公的なSNS利用

本会運営事務局が管理するアカウントを用いる場合は、本会を代表する立場で情報発信します。

正確な情報発信

SNSを利用して発信した内容は恒久的に残存することを意識し、文字制限などで内容を正しく伝えられない場合には、正確な記載のある場所へのリンクを用いて情報発信をします。
学術的な情報を発信する際には論文やガイドラインなど学術的な根拠がある内容に限ります。学術的な根拠に乏しい意見の分かれる内容や、個人的見解を含む批判的な情報発信は行いません。

以上の行動原則を、SNSを用いた情報発信に関わるスタッフ全員で共有・実行します。