会長挨拶

 第35回東日本手外科研究会を2021年1月30日土曜日、栃木県宇都宮市の栃木県総合文化センターで開催させていただくことを大変光栄に存じます。獨協医科大学として本研究会の開催は初めてのことです。
 今回のテーマは、私の手外科への思いをシンプルに、そしてダイレクトに表現し「手外科への情熱」としました。本研究会は若い医師にとって手外科への登竜門といえる会で、私も平成元年山形市で開催された第3回研究会から発表し、参加してきました。そして、当時の手外科への熱い思いは今も何ら変っていません。会員の皆様も同じ気持ちではないかと思います。手外科への熱い思い、強いこだわりを皆さんと一緒に語る会にできればと考えております。
 特別講演は昨年まで日本手外科学会の理事長であられた加藤博之先生に「Academic hand surgeonとしての情熱と軌跡(仮題)」と題して、科学する手外科医として先生のこれまでの歩みとその時々の思い・情熱についてお話していただく予定です。招待講演はアメリカ ニューヨーク、Weill Medical College of Cornell Universityの整形外科・手外科教授であるHospital for Special Surgery のScott W. Wolfe先生にお願いしています。また、シンポジウムとして私のlifeworkである橈骨遠位端骨折の手術治療、主題として治療の新しい試み、母指CM関節症の治療、ヘバーデン結節・ブシャール結節の治療等を考えております。
 宇都宮の餃子やイチゴは皆様よくご存じでしょうが、実はカクテルも宇都宮は有名です。カクテル技能競技全国大会で数多くの優勝者を輩出し、レベルの高いバーが数多くあります。また、近郊には大谷石採掘跡の巨大な地下空間、世界遺産の日光東照宮、鬼怒川温泉などもあります。さらに、今回は特別企画として泉整形外科病院院長の高原政利先生発案で、本研究会では初めてとなるテニス大会も計画しております。研究会と共に栃木の食、テニス、観光も楽しんでいただけたら幸いです。多くの方々のご参加をお待ちしております。