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 第41回日本重症心身障害学会学術集会を2015年9月18日(金)~19日(土)の日程で、東京の一橋大学一橋講堂で開催いたします。
 テーマは「重症心身障害支援の現在・過去・未来~貢献と課題について考える~」です。1975年(昭和50年)に島田療育園の小林堤樹会長のもと重症心身障害研究会が発足し、1996年(平成8年)に日本重症心身障害学会と改称されましたが、2015年(平成27年)は研究会・学会発足40周年の節目に当たるため、現在を起点に過去と未来を見つめ、この間に当学会が果たしてきた成果や貢献、課題について、二つの側面から議論、検討したいと考えます。特に「貢献」をキーワードにした学術集会にできたらと考えています。
 一つは医学、看護、療育、福祉、教育に果たしてきた成果や貢献について総括し、今後の課題や目標を考えることです。
 もう一つは利用者・家族だけでなく社会全体への貢献についても話し合うことです。現代は経済性や効率性が優先される一方、寝たきりで反応もないような方たちを含め多くの障害者が存在し、そこには経済原理とは全く対極の世界が拡がっています。障害者との関わりによって、多くの歓びや励まし、勇気、学び、そして癒しを受けている人が無数にいるという現実があります。当学会においても生や幸福、生命倫理について研究を深め、暮らしやすい社会の実現に貢献することが必要だと考えます。
現在決まっているプログラムは以下の通りです。
◎基調講演
「重症心身障害への医療的支援の現在・過去・未来~貢献と課題について考える~」
 北住映二先生 心身障害児総合医療療育センターむらさき愛育園 園長
◎特別講演
「障害者とともに生きる:連続と不連続の理論」
 仁志田博司先生 東京女子医科大学名誉教授

 これ以外にシンポジウム、教育講演、ランチョンセミナー、一般演題(口演、ポスターセッション)、ファッションショーなどを企画しています。詳細が決まり次第お知らせいたします。
 多くの示唆と学びを得る大会になるよう準備を進めています。多数の方のご来場を心よりお待ちしています。


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