第56回日本卵子学会学術集会
HOME
ご挨拶
開催概要
日程表・プログラム
演題登録
参加者の皆様へ
事前参加登録
会場・交通案内
お問い合わせ
協賛申込
宿泊案内
演題採択一覧
市民公開講座

 肌寒い初冬を感じさせる季節となりました。皆様方には、ご健勝にてご多忙な日々をお過ごしのことと拝察申し上げます。
第56回日本卵子学会学術集会の開催を担当させていただきます宇都宮大学の吉澤 緑と申します。本学術集会は平成27年5月30日(土)、31日(日)の日程で、栃木県宇都宮市の栃木県総合文化センターにおいて開催させていただきます。
 日本卵子学会は昭和35年5月に哺乳動物卵子談話会として発足、昭和59年4月には哺乳動物卵子研究会へ移行、哺乳動物卵子研究会誌(Journal of Mammalian Ova Research: JMOR)を発刊し、平成3年には哺乳動物卵子学会、さらに平成8年日本哺乳動物卵子学会、平成25年4月に日本卵子学会と改称し、一般社団法人日本卵子学会となりましたのが平成25年11月でした。既に半世紀を超える本学会の歴史を紐解くと、生殖工学そして生殖補助医療の発展の歴史が見えてきます。
 今回、このような輝かしい歴史を有する本学会の学術集会開催を担当させていただくという光栄をいただきましたことにつきまして、理事長先生はじめ関係各位、学会員の皆様方に心より感謝申し上げます。 
 開催にあたっては、本学会の特徴ともいえる基礎から臨床までの幅広い領域で、様々な視点からのご議論により、本学術集会が生殖補助医療技術の発展に少しでも資することができれば嬉しく存じます。本学術集会では、これまでの大会に倣って、シンポジウム、胚培養士セッションなどが計画されています。これまでの先輩諸氏の学術集会長の皆様が為された様な立派なものにはとても及ばないかとは存じますが、粉骨砕身、成功へとスタッフ一同努力致します。
 関係各位の皆様方には、ご多忙な職務を遂行されておられ、さらに経済情勢の厳しい中、何かと大変な状況とは存じますが、ご教示、ご協力、ご助力を賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。
 宇都宮というと「餃子」を思い起こされるでしょうが、「カクテルの街」としても知られております。市内のあちらこちらのバーに世界大会や国内大会で優勝されたバーテンダーの方々が多くおられ、美味なカクテルが提供されます。また近隣には有名な観光名所も多くございます。研究交流のみならず、懇親と日頃のお疲れを癒す場としても楽しんでいただければと思います。
 本大会を会員の皆様方の成果発表と交流の場にしていただきますよう、スタッフ一同お待ち申し上げます。どうぞお誘い合わせてご参加ください。

第56回日本卵子学会
会長 吉澤 緑
   (宇都宮大学農学部生物資源科学科 教授)