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日本胎児治療学会
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 第11回日本胎児治療学会を平成25年11月16日(土)17日(日)東京芝の慈恵医大で開催させていただきます。第3回大会以来8年ぶりに東京での開催となります。日本における胎児治療は、本学会とともに歩んで来ました。今までの10年間を振り返り、これからの10年を考える学会にしたいと思います。
 今回のテーマは「胎児治療を知る」と致しました。胎児治療の対象となる疾患は限られており、また胎児治療が施行できる施設も少なく、周産期医療に携わる者が胎児治療についての正確な知識を得るのは容易ではありません。しかし、この分野をより活性化させるためには、若い医師や研究者、看護師などが関心を持ち、積極的に参加することが求められています。そこで本大会は「胎児治療を知る」をテーマとして掲げ、胎児治療にあまり関わりのなかった方でも興味をもって頂けるわかりやすい企画といたしました。
 胎児治療もevidence basedの時代に入りました。特別講演は森臨太郎先生(国立成育医療研究センター)に「根拠に基づく胎児治療について:最新のコクラン共同計画の成果から」をお願いいたしました。またシンポジウムは、1.「胎児治療の現在を知る:胎児治療の実際について画像を通して理解する(双胎間輸血症候群、無心体双胎、胎児頻脈性不整脈、先天性横隔膜ヘルニア)」と2.「胎児治療の未来を知る:将来の胎児治療に可能性について創造する(HIFU、子宮内幹細胞治療、胎児遺伝子治療、胎児再生医療)」を企画しました。この他、ミニシンポジウムとして「先天性横隔膜ヘルニアの管理を知る」を企画しました。またランチョンセミナーも胎児診断・胎児治療に密接に関連するテーマをお願いしました。最後までご参加頂ければ、現在の日本の胎児治療について広く深く知ることができると思います。
 演題は49題の応募を頂きました。一般演題、症例演題に分け、1つの会場ですべての演題が聞けるように配慮いたしました。またシンポジスト、座長はできるだけ若い方にお願いしました。これからの胎児治療学会の発展のためには、若い力がぜひ必要であり、若手が主体となるような会にしたいと考えています。東京タワーの下で胎児について深く考え、熱く語りましょう。学会後は夜の東京を満喫してください。晩秋の東京でみなさんにお会いできることを楽しみにしております。

 

 

 

   

 
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