第18回日本栓子検出と治療学会
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 この度,栄誉ある第18回大会を主催されていただきますことを大変光栄に存じます.本学会は1998年8月に研究会として設立され,2003年8月より学会へと発展いたしました.
 設立当初は経頭蓋ドップラー検査(TCD)を普及させるという大きな目的があり,現在では故 古幡博 理事長のご尽力により,TCDは一般的な検査に発展しております.そして現 理事長の内山真一郎教授は,「栓子検出と治療」という本学会の名が示す通りの「物理工学・理学・医学など幅広い分野にわたるネットワークのもとに栓子の成因・治療の研究をすすめる」という目標を掲げ,脳卒中領域の医師にとどまらず,循環器領域,血管内治療領域,医用工学領域,栓子にかかわる全ての医療従事者が関わる学会へと進化・発展させるべくご尽力いただいております.
 理事長がおっしゃるように「血管障害」分野では,神経内科,脳神経外科,脳卒中科のみでなく,内分泌領域,リハビリ領域,透析をはじめとした医用工学領域,そして循環器領域の関わりが必要不可欠であります.小生は神経内科医であり,多くの脳卒中患者の診療を行なっていますが,一臨床家として,常日頃から脳卒中における循環器領域とのコラボレーションを経験しており,教室員と一緒に循環器分野についても日々学んでいるところであります.
 そこで18回大会のテーマは,本学会に関わる医療関係者を一歩ずつ,そして確実に増やしていくため,「脳・心連携で戦うエンボラス」としました.小生の力でどこまで多くの医療関係者をお招きすることができるかは分かりませんが,本テーマのもと,精一杯頑張りたいと思いますので,是非皆様のお力をお借り出来ればと存じます.
 第18回大会は2015年9月25日(金)・26日(土),栃木県宇都宮市で開催いたします.会場の栃木県総合文化センターの近くには,たくさんの餃子店に加え,宇都宮カクテルを堪能出来る場所も多くございます.演題募集期間は2015年5月13日(水)〜6月30日(火)を予定しております.
 是非多くの医療関係者のご発表,ご参加をお願い申し上げます.