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  プログラム
 

※受付は9:00より開始いたします。
午前の部:ご挨拶・基調講演
10:00-10:10 主催者挨拶
次世代電子商取引推進協議会(ECOM)会長
花王 株式会社 取締役会会長 後藤 卓也
10:10-10:20 来賓挨拶
経済産業省
10:20-11:10 基調講演I
 「創造と信頼を両立するネットワークの実現による情報社会の進化」
慶應義塾大学 教授 國領 二郎氏
11:10-12:00 基調講演II
 「経営におけるフィールド・イノベーション」
富士通株式会社 経営執行役 宮田 一雄氏


午後の部:ECOM活動の成果と電子商取引の今後の展望 (富士の間 会場A・会場B)
会場A
13:30-15:00 <セッション1 電子タグ・トレーサビリティ分野>
電子タグの国際標準と情報システム連携利用について
電子タグの普及と技術課題について
電子タグのアジア展開に向けて
15:00-15:20 休憩
15:20-16:50 <セッション2 電子商取引(EDI)分野>
中小企業EDIの課題と今後の取組
EDI国際化の先行事例・化学業界について
次世代EDIビジョンについて
16:50-16:55 事務局連絡
会場B
13:30-15:00 <セッション1 IT利活用分野>
これまでの電子商取引市場規模の変化と今後の動向について
電子商取引導入効果評価モデルの開発と検証
行政関連手続きの最適化に関わる調査と考察
15:00-15:20 休憩
15:20-16:50 <セッション2 安全・安心EC分野>
電子署名普及における課題とECOMの役割
ECOMにおける個人情報保護活動の歩みと今日的課題
積極的・戦略的な情報セキュリティ対策に向けて
16:50-16:55 事務局連絡


講演概要
会場A
<セッション1 電子タグ・トレーサビリティ分野>
13:30-14:00 講演1 電子タグの国際標準と情報システム連携利用について
株式会社AI総研 代表取締役社長
吉岡 稔弘氏
(ISO/IEC JTC1/SC31/WG2 議長)

電子タグの国際標準化が進み、個品識別をはじめとして、各種の規格が整備され、 実装されつつあります。 業界の枠を超えた情報共有ツールとして、システム連携利用の重要性と国際標準化の今後について紹介します。

14:00-14:30 講演2 電子タグの普及と技術課題について
株式会社デンソーウェーブ 自動認識事業部 事業開発室 主幹
寺浦 信之氏
(電子タグ技術課題調査検討委員会 委員長)

電子タグ技術課題調査検討委員会では、電子タグの普及の飛躍的普及に向け、電子タグの耐久性、電波干渉など、 業種横断的な対策が必要となる技術課題について調査してきました。技術課題と業種横断的な対策について紹介します。

14:30-15:00 講演3 電子タグのアジア展開に向けて
次世代電子商取引推進協議会(ECOM)
電子タグ/トレーサビリティグループ 主席研究員
藤田 正和

これまでに、アセアンを中心とした電子タグ導入への現状と課題の現地調査や、実証実験、アジアにおける物流効率化 への適用の可能性を検討するフォーラム(第5回、第6回アジア情報技術フォーラム)等を 通じて電子タグ利活用の現状認識と課題解決策を模索してきました。その活動報告を中心に、「電子タグのアジア展開に向けて」紹介します。


<セッション2 電子商取引(EDI)分野>
15:20-15:50 講演1 中小企業EDIの課題と今後の取組
富士電機ホールディングス株式会社 ものつくり企画室 IT推進担当 担当部長
斉藤 幸則氏
(実用的なB2B-ECフレームワークの研究・普及推進WG *主査)

実用的なB2B-ECフレームワークの研究・普及推進WGでは、2年間の活動で、中小企業を含めた 現状のB2B-ECシステムの問題点・課題やあるべき姿を調査してきた。 その調査結果とそれらの課題を解決する取り組みについて紹介します。

15:50-16:20 講演2 EDI国際化の先行事例・化学業界について
石油化学工業協会 CEDI小委員会 主査
村上 統英氏
(電子商取引共通基盤整備WG 委員)

EDI国際化に向けた電子商取引共通基盤の先行例として、国際標準(Chem eStandards) を国内標準として採用し、顧客や仕入先との直接取引に導入している化学業界における CEDI(Chemical EDI Initiative)の取り組みを紹介します。

16:20-16:50 講演3 次世代EDIビジョンについて
次世代電子商取引推進協議会(ECOM)
情報共有化基盤整備グループ 主席研究員 主席研究員
菅又 直久

企業や業種を超えたサプライチェーンの全体最適及び消費者・リサイクル業者等の静脈系を含めた情報共有の あり方や相互運用性を確保すべき領域における共有すべき情報に係るニーズから次世代EDIビジョンについて紹介します。

会場B
<セッション1 IT利活用分野>
13:30-14:00 講演1 これまでの電子商取引市場規模の変化と今後の動向について
株式会社NTTデータ経営研究所 情報戦略コンサルティング本部 アソシエイト・パートナー
田村 直樹氏
(IT利活用WG *委員)

ここ数年の「電子商取引に関する市場規模調査結果」から、電子商取引市場規模がどのように変化してきたかと、 日米の比較を交え、今後の電子商取引がどのように変わろうとしているかについて紹介します。

14:00-14:30 講演2 電子商取引導入効果評価モデルの開発と検証
明治大学 経営学部 准教授
歌代 豊氏
(IT利活用WG 主査)

BtoB EC利活用の実態把握をするとともに、EC導入効果の評価モデルの実証分析・改善を図ることを目的 としたアンケートおよびインタビュー調査結果と評価モデルの適合性の改善について紹介します。

14:30-15:00 講演3 行政関連手続きの最適化に関わる調査と考察
   -企業の視点から見た利便性・サービス向上-

富士通株式会社
TRIOLEビジネス推進本部
TRIOLE活用推進統括部
担当部長(EA担当)
システム監査技術者・ITコディネータ
松山 博美氏
(電子政府・ビジネス連携WG リーダー)

電子政府・電子自治体に関する取組みとして、企業の視点から見た利便性・サービス向上が求められています。 電子政府・ビジネス連携WGが3年に亘って取り組んだ人事・労務に関わる行政関連手続きの最適化について 述べるとともに、その現実解について提言します。


<セッション2 安全・安心EC分野>
15:20-15:50 講演1 電子署名普及における課題とECOMの役割
次世代電子商取引推進協議会(ECOM)
電子署名普及WG 主席研究員
前田 陽二

安全なEC利用環境の実現のため電子署名の普及は必須です。ECOMでは、電子署名の普及のため、 長期署名フォーマットプロファイルの標準化に取り組んできました。しかし、電子署名を普及 するための環境はまだ整っているとは言えません。そこで、これまでの活動紹介に加え、欧州 における電子署名利用先進国の事例を紹介しながら、今後ECOMが取り組むべき課題についても紹介します。

15:50-16:20 講演2 ECOMにおける個人情報保護活動の歩みと今日的課題
次世代電子商取引推進協議会(ECOM)
個人情報保護WG 主席研究員
江口 正裕

2005年に個人情報保護法(略称)が施行されてからほぼ3年が経過しました。ECOMでは1990年代より EC分野における個人情報保護のあり方について検討を重ね通産省(当時)の諸施策と軌を一にして市場啓発に 取り組んできました。ここでは当時からのECOMの個人情報保護活動を回顧し、併せて今日でも依然として残さ れている課題についても触れます。

16:20-16:50 講演3 積極的・戦略的な情報セキュリティ対策に向けて
グローバルフレンドシップ株式会社 代表取締役社長
保倉 豊氏
(情報セキュリティWG 主査)

情報セキュリティに関し、経営者、法務関係者、技術者、一般利用者での共通認識の醸成することを 目的として活動を進めてきた中で、話題となった様々な事案を振り返り、積極的・戦略的な情報セキュ リティ対策の必要性と今後の取り組みについて紹介します。

*平成18年度 ECOM活動事業






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